■■■「Home.」 phrase41 Up!
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…あまりにブルーな展開なので、執筆が遅れてしまいましたorz 新年早々の鬱展開、お許し下さい。おかげで、昨晩の結城のチャット内での色使いは、ずーっと青いままでした。 (チャットしながら執筆してたから。ブルーな展開なので、普段は赤を遣ってるのに、青にしていたのです)
【41:家路】 さて、いよいよ「Home.」も第3部です。 年が明けて最初のアップなのに、スタートは何故か年末(笑)そして、ついに木戸さんにスポットライトが当たります。 チャットの中でも言ってたんだけど、同じ不幸に見舞われる場合、若者より中年の方が、より悲哀と惨めさが大きいように思えるのは、何故なんだろう? 成田離婚と熟年離婚を比較すると、圧倒的に後者の方が―――特に男性側がすさまじく悲哀に満ちているように思えませんか(^^; そんな訳で、今回同様、思わぬことを立ち聞きしてしまい大ショーック!という場面のあった由香里と木戸を比較すると、木戸の方がより気の毒に思えてしまうのでした。うーん、嫌だなぁ。 あ、ちなみに「家族は一緒に暮らすべき」云々は、前作「Fake!」のphrase54で木戸が口にしたセリフです。 それと、スキー場の場面で出てくる現代親事情。今では「モンスター・ペアレント」なんて言葉まで出来てますが、物語の舞台である2004年初頭には、まだそういう便利な言葉はなかったなぁ。そんな言葉が出来ちゃう位、自体は悪化の一途をたどってる、ってことですね。うーん…。 |
2008/01/13(Sun)
[No.93] |
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