Infinity World -Step Beat Final- リファレンス

登場人物用語Infinity World TOP


▼登場人物 ※年齢は2001年1月1日現在。
  ■成田瑞樹 (28) なりた・みずき フリー・カメラマン。広告代理店と、「A-Life」「I:M」の2雑誌をクライアントとしている。
一見、沈着冷静・無表情。けれど中身は激情派。幼少時代のトラウマで人間不信気味。
  ■藤井蕾夏 (27) ふじい・らいか 瑞樹の運命の人。「A-Life」専属のライター。サブカルチャーものを担当している。
一見、清楚で可憐。感受性が豊か過ぎて苦労する面も。異性としての男性が苦手。
       
  ■一宮 奏 (25) いちみや・そう モデル。イギリス人と日本人のハーフ。引退後、自分が進むべき道を模索している。
冷徹な美貌とは反対に、性格は直情型。瑞樹と蕾夏の2人に、複雑な想いを抱いている。
  ■桜庭咲子 (28) さくらば・さきこ 花専門のカメラマン。瑞樹同様、時田事務所を利用している。
瑞樹に対して激しいライバル心を燃やしているが、その裏には複雑な事情が…。
       
  ■八代 倖 (--) やつしろ・さち 瑞樹の母。2000年5月9日、脳腫瘍で他界。瑞樹に幾多の傷を負わせた人物。
  ■佐野博武 (27) さの・ひろむ 蕾夏の中学の同級生。蕾夏を傷つけた人物だが、卒業後の動向は不透明。
       
  ■時田郁夫 ときた・いくお 瑞樹の師匠的存在で、奏の叔父。イギリスに活動拠点を置く世界的カメラマン。
  ■黒川賢治 くろかわ・けんじ イギリスで活躍するスタイリストで、奏の師匠。メイクアップも含めた総合スタイリングを行う。
  ■佐倉みなみ さくら・みなみ 瑞樹の大学時代の先輩。モデルを引退し、モデルエージェントを立ち上げる準備中。
  ■瀬谷智哉 せたに・ともや 「A-Life」の専属ライター。皮肉屋で理論的。後輩である蕾夏に厳しいながらも一目置いている。
  ■佐伯編集長 さえき 「A-Life」の総編集長。バランス感覚に優れた上司。奏とも顔見知り。
       
  ■成田一樹 なりた・いつき 瑞樹の父。神戸でシステムエンジニアをしている。飄々とした性格の人物。
  ■窪塚海晴 くぼづか・みはる 瑞樹の妹。両親が離婚し、母の再婚先で入り婿を取ったため、現在窪塚姓。
  ■窪塚誠司 くぼづか・せいじ 海晴の夫。
  ■藤井 匠 ふじい・たくみ 蕾夏の父。のほほんとした性格で、カメラを趣味としている。2人のよき理解者。
  ■藤井夏子 ふじい・なつこ 蕾夏の母。明るく朗らかな性格。直感で生きているタイプ。
  ■一宮千里 いちみや・せんり 奏の母。ロンドン在住のカウンセラー。蕾夏のことを大変気遣っている。
       
  ■秋本 あきもと ※ネタバレにつき詳細なし
  ■三田典子 みた・のりこ ※ネタバレにつき詳細なし
  ■桑原 くわはら ※ネタバレにつき詳細なし
  ■ヒロ   桜庭の“元・弟”。
       
  ■蘇芳せな すおう・せな 瀬谷の元恋人。小説家。瀬谷を手酷く裏切った女性。
  ■溝口堅太郎 みぞぐち・けんたろう 温厚で精力的なスポーツカメラマン。時田事務所の主的存在。
  ■小松 こまつ 「A-Life」専属カメラマン。
  ■川上 かわかみ 時田事務所の事務担当。時田の編集者時代の友人。

▼用語集 ※順次掲載していきます(実在ではない団体・固有名詞は薄い色になっています)
  VITT ヴィット。奏が前年、イメージモデルを務めたブランド。詳細は「Step Beat × Risky」参照。
  Clump Clan クランプ・クラン。世界中に直営店を持つ、ロンドン生まれのブランド。
  I:M

瑞樹のクライアントの1つ。男性ビジネスマンをターゲットとした総合情報誌。

  A-Life 蕾夏が専属ライターの1人を務めている女性向け総合情報誌。瑞樹のクライアントでもある。
  ディフューザー 照明を拡散し、やわらかくするために使う道具。布やビニールでできた幕。
  トレペ トレーシングペーパーのこと。撮影現場では照明の調整によく使われる。
  インフォームド・
    コンセント
医療行為や実験において、その内容について患者や被験者によく説明し、同意を得る行為のこと。副作用などのマイナス要素も説明することが求められる。
  World Explorer 「A-Life」を発刊している出版社。アメリカ、イギリス、日本を始め、世界各国に支部を持つ。
  フォト・ファインダー 月刊写真雑誌。瑞樹はこの雑誌が主催するコンテストで、時田賞を受賞している。
  香盤表 撮影香盤表のこと。撮影の日時や手順、人と物のスケジューリングなどを記している他に、デザイナーが決めたカットなども描かれている。
  STUDIO ACTS 大学生時代、瑞樹がバイトしていたフォト・スタジオ。桜庭はここのアルバイトを狙っていたが、同時期応募してきた瑞樹にその座を奪われている。
  ランウェイ いわゆる「花道」。観客席を貫いて舞台に至る真っ直ぐな道。ファッションショーの場合、舞台に登場したショーモデルが、ランウェイ上をあのモデル独特の歩き方で歩く。あんな歩き方、日常生活では見ないよなぁ…。
  ボン・ジョヴィ Bon Jovi。ジョン・ボン・ジョヴィ率いる、80年代にデビューしたアメリカのロックバンド。ベストアルバム「Cross Road」は結城も大好き。ファニーフェイスのジョン、意外に渋い声です(特に最近はブルーグラス系?)。
  パーマセル 撮影現場で使われるテープ。黒とか白とか、いくつかの色が市販されている。糊を残さず綺麗にはがせるので、現場では重宝される。先日、実はスタイリストも革製品などによくこれを利用してるらしいと分かり、びっくり。
  ホリゾント 背景用につくられた、床から背景壁面までを曲面でつないだ、境目のない壁のこと。真っ白なので、土足厳禁。ホリゾント上で作業をする人は、靴を脱ぎましょう。
  コアタイム フレックス制(自由勤務時間制度)で、必ず出勤しなくてはいけない時間として定められている時間。例えば、10時〜15時、なんて風に決められている。この時間の前後は、自由に出勤時間が決められる。
  アイ・ピー・アクト “Clump Clan”のオープニングイベントの企画・運営を担当するイベント企画会社。
  BLT ベーコン・レタス・トマトの略。典型的なサンドイッチ。
  エディプス・
 コンプレックス
Oedipus complex。父王を殺して実の母と結婚したギリシャ神話のエディプス王のエピソードからフロイトが命名した精神学用語。男子の母親への思慕と、その伴侶である父親への敵対心、そのことに対する罪悪感などを示す言葉。
  サッチョン族 昭和39年の流行語。札幌+チョンガー(独身)から生まれた造語。この当時、札幌に次々と企業が進出して、本州から札幌に単身赴任するサラリーマンが増えてたそうです。今でもこの言葉って通用してるのかな…。
  トランジスタテレビ ソニーが昭和40年4月に発売。持ち運びできるテレビとして「世界初(ソニー談)」だったらしいです。テレビのカラー本放送がこの年の秋からなので、多分モノクロテレビですね。


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