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▼登場人物(メイン)※年齢は2000年4月1日現在。 | |||
■成田瑞樹 | (27) なりた・みずき | フリー・カメラマン。元ブレインコスモスのシステム・エンジニア。 一見、沈着冷静・無表情。けれど中身は激情派。蕾夏以外の女にはとことん冷血。 |
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■藤井蕾夏 | (26) ふじい・らいか | 「月刊A-Life」専属のライター。元システム・エンジニア。瑞樹の運命の人。 一見、清楚で可憐だが、中身はダイアモンド並の強さ。日々、男尊女卑と戦ってる戦士。 |
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■久保田隼雄 | (28) くぼた・はやお | ブレインコスモスの企画部チームリーダー。某社長の息子で、某元政治家の孫。 世渡り上手で人心掌握術に長けた策士。なのに何故か瑞樹に弱い。 |
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■佐々木佳那子 | (28) ささき・かなこ | ブレインコスモスのシステム部チームリーダー。某経済学者の娘。姉御肌。 不良に憧れているお嬢様。久保田との交際を父に認められようと頑張る箱入娘。 |
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■神崎和臣 | (25) かんざき・かずおみ | ブレインコスモスの企画部平社員。東大卒のエリートだが、誰も信じてくれない。 王子様系美青年なれど奈々美一筋。それとは別レベルで、蕾夏と瑞樹を信望している。 |
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■神崎奈々美 | (28) かんざき・ななみ | ブレインコスモスの営業補佐。和臣と結婚したが、社内では旧姓・木下で呼ばれている。 結婚してからの方が仕事に燃えているが、すぐいじけるのが玉に瑕。 |
▼登場人物1 ※名前だけで実際に登場はしない人もいます | |||
■桜庭咲子 | さくらば・さきこ | 花専門の駆け出しのカメラマン。花とは似つかわしくない、超勝気な女性。 | |
■瀬谷智哉 | せたに・ともや | 「月刊A-Life」の専属ライター。知的で冷静、常に厳しく、口が悪い。 | |
■佐々木昭夫 | ささき・あきお | 佳那子の父。某シンクタンクの役員かつ経済評論家。久保田善次郎と敵対している。 | |
■久保田善次郎 | くぼた・ぜんじろう | 久保田の祖父。元国会議員で経済コメンテーター。佐々木昭夫と絶望的に仲が悪い。 | |
■朝倉イズミ | あさくら・いずみ | 生意気な中学生。瑞樹を名付け親と崇めていたが、現在はちょっと反抗期。 | |
■朝倉 舞 | あさくら・まい | イズミの母。瑞樹と少々訳ありだった中学時代の先輩。お色気系のシングルマザー。 | |
■中尊寺 忍 | ちゅうそんじ・しのぶ | ハンドル名"猫柳"。瑞樹と蕾夏のチャット仲間。大阪在住のお気楽プログラマー。 | |
■一宮 奏 | いちみや・そう | 時田郁夫の甥。モデル。ロンドン時代、瑞樹や蕾夏と色々あった人物。 | |
■八代 倖 | やつしろ・さち | 瑞樹の母。5月に脳腫瘍で他界。瑞樹に幾多の傷を負わせた張本人。 | |
■佐野 博武 | さの・ひろむ | 蕾夏の中学の同級生。蕾夏を傷つけた人物だが、卒業後の消息は不明。 |
▼登場人物2 ※順次掲載/名前だけで実際に登場はしない人もいます | |||
■成田一樹 | なりた・いつき | 瑞樹の父。幾多の不幸を抱えてた割に飄々としている大物。瑞樹と激似。 |
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■窪塚海晴 | くぼづか・みはる | 瑞樹の妹。両親が離婚し、母の再婚先で入り婿を取ったため、現在窪塚姓。 | |
■藤井 匠 | ふじい・たくみ | 蕾夏の父。天然系だが蕾夏のよき理解者。カメラが大好きなので、瑞樹も大好き。 | |
■藤井夏子 | ふじい・なつこ | 蕾夏の母。娘の彼氏というシチュエイションに萌えている夢見るお母さん。 | |
■時田郁夫 | ときた・いくお | 瑞樹の師匠的立場の写真家。普段はロンドンにいるが、時々日本に来て仕事もする。 | |
■溝口堅太郎 | みぞぐち・けんたろう | 温厚で精力的なスポーツカメラマン。時田事務所の主的存在。 | |
■佐伯編集長 | さえき | 「月刊A-Life」の総編集長。バランス感覚に優れた良い上司だが、キレると恐ろしい。 | |
■津川亜佑美 | つがわ・あゆみ | 「月刊A-Life」文芸担当の編集者。バリバリのキャリアウーマン。 |
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■辻 翔子 | つじ・しょうこ | 蕾夏の幼馴染。心理士目指して勉強中。いまだにブラコンの傾向あり。 | |
■辻 正孝 | つじ・まさたか | 翔子の兄で、蕾夏とちょっと訳ありだった人。現在、外科医として精進中。 | |
■由井 真 | ゆい・まこと | 同級生歴9年の蕾夏の友人。中2の時の事件の、ある意味当事者の1人。 | |
■mimi | 瑞樹と蕾夏のチャット仲間その2。北海道在住のアニメおたくなゲームプログラマー。 | ||
■江戸川 | 瑞樹と蕾夏のチャット仲間その3。江戸川区在住の妻子持ちのシステムエンジニア。 | ||
■倉木 | くらき | ブレインコスモス営業補佐の新人。略奪愛好きで和臣にアタック中。迷惑。 | |
■佐倉みなみ | さくら・みなみ | 久保田の大学時代の同期。モデル。クールでシニカルだが意外と面倒見が良い。 |
▼登場人物3 ※順次掲載/名前だけで実際に登場はしない人もいます | ||||
樋沼 | 佳那子のシステム部の後輩。問題児。 | 小沢 | 佳那子のシステム部の後輩その2。瑞樹の元同期。 | |
一宮 累 | 時田の甥その2。詳しくは「Risky」参照。 | 一宮淳也 | 奏と累の父。詳しくは…(以下同文)。 | |
川上 | 時田事務所の事務員。時田の元同僚。 | 鈴村美和 | 広告代理店のエージェント。ロンドン時代からの知り合い。 | |
原口 | 佐々木昭夫の秘書。佐々木家の離れに住む。 | 原口民子 | 原口の妻で、佐々木家の家政婦。佳那子の味方。 | |
小松 | “月刊A-Life”の専属カメラマン。 | 安積 | バイト時代の瑞樹の知り合い。現在フリーカメラマン。 | |
琴子 | 当時、安積と付き合っていたスタジオマン。 | 小清水 | 恋愛のカリスマと呼ばれる恋愛小説家。 | |
広瀬 | 蕾夏の大学時代の映研の先輩。 | 飯島多恵子 | 故人。詳細は「Step Beat」参照。 | |
窪塚 晃 | 海晴の息子。晃と書いてヒカルと読む。 | 里谷 | コールセンターの元・瑞樹の追っかけ隊長。 | |
白石 | 音楽ライター。瀬谷の恋人?? | 木村 | 瑞樹の中学・高校時代の同級生。 | |
委員長 | 蕾夏の中学時代の同級生。 | 植原 | 同じく、蕾夏の中学時代の同級生。 | |
牧野恭介 | 佳那子の元カレ。はっきり言って悪役。 | 淳美 | 猫やんのトラウマになっている大学時代の彼女。 | |
綾香 | 猫やんの従姉妹。わがまま金持ち娘。 | 麗奈 | モデル。どうやらハーフの模様。 | |
蘇芳せな | 比較的若手の正統派の小説家。 | キクエ | 善次郎の家の家政婦。 | |
荒木 | 善次郎の秘書(というかマネージャー) |
▼用語集 ※順次掲載していきます(実在ではない団体・固有名詞は薄い色になっています) | ||
キョンシー | 80年代半ば〜後半に流行した映画「幽玄道士」に出てくる中国版ゾンビ。両手を前に突き出してピョンピョン跳ねるという、妙なスタイルで迫ってくるが、お札を顔に貼られると封印されて動かなくなる。 | |
たまごクラブ | 生まれる前が「たまごクラブ」で、新生児は「ひよこクラブ」、もうちょっと大きくなると「こっこクラブ」という風に、まるで出世魚のように名前が変わる育児シリーズ雑誌の1つ。出版元はベネッセです。 | |
World Explorer | “月刊A-Life”を発行している出版社。本社はロンドンだが、世界中に支部があって、それぞれの国で同じ名前の雑誌を発行している。壮大すぎる社名は、社員にもちょっと不評らしい。 | |
フォト・ファインダー | 新人カメラマンの登竜門と言われる、老舗の写真マガジン。年に1度、一般公募の大々的なコンテストをやる。瑞樹は前年、これの“時田賞”を取った。時田は元々、この雑誌の編集部にいた編集者。 | |
STUDIO ACTS | 瑞樹が、大学2年〜4年の3年間アルバイトをした、六本木にある撮影スタジオ。スタッフにすぎなかったので、アシスタントがやるような仕事すらさせてもらえなかった。でも瑞樹本人はそれでも満足だった様子。 | |
ナスダック・ジャパン | 2000年5月、大証に誕生した証券市場。公開基準が緩いので、中小企業の上場が多い。その後「ヘラクレス」という名前になったけど、マザーズやジャスダックの方が活発かなぁ。 |
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香盤表 | 撮影香盤表のこと。撮影の日時や手順、人と物のスケジューリングなどを記している他に、デザイナーが決めたカットなども描かれている。 | |
スタジオマン | 撮影スタジオのスタッフ。スタジオ付きカメラマンといったところ。実際には、カメラマンの指示に合わせてセットを組んだり、照明などの調節をしたりと、いわゆるアシスタントみたいな仕事をする。 | |
出た目 | 露出計が指し示した値のこと。モデルの顔の位置やら足元やら背後やら、もうあらゆるところを測りまくる。全体にf7.5で、と瑞樹が指示しているのは、どこで測ってもf7.5が出るようにライトを調整しろ、ということ。 | |
カンプ | Comprehensive Layoutの略。企画の内容や最終的な仕上がりを具象的に描いたもので、普通、デザイナーや広告代理店が出してくる。いわば、撮影のための叩き台。 |
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DINKS | Double Income No Kidsの略。つまり共働きで子供のいない夫婦のこと。今でも健在な言葉なのかな、とググってみたら、いきなり「前向き」って文字が登場。嗚呼……(涙) | |
フレックスタイム制 | 自由勤務時間制度。コアタイムと呼ばれる「必ず働かなきゃいけない時間」が決まってて、その前後をある程度自由に勤務時間を決められる。朝6時出勤なんてこともできるぞ。結城はやらないけど。 | |
マーサ・スチュワート | アメリカのカリスマ主婦。主婦の視点で提案するライフスタイルが大当たり。アメリカ版栗原はるみ? 金持ちです。ただ、残念なことに、先ごろインサイダー取引で逮捕されました。→2005年3月4日、出所しました。 | |
I:M | 瑞樹が時田から引き継いだ仕事先の1つ。男性向けの情報誌。と言っても、女性のグラビア写真だらけのあの系統じゃなく、モノ・マガジンとかDIMEに近い(と思う、多分)。 | |
リブレット | 東芝が世界に誇るミニミニ・ノートパソコン。小さくてスタイリッシュで大人気だった。リブレットを使う人を「リブラー」などと呼び、ツワモノは5台持ってるぞ、なんて人もいた。ちなみに結城もリブラーでした。 |
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